ブログ一覧


窓ガラスにミラーフィルム なぜ?

よく考えたら不思議なフィルム

 

窓ガラスにフィルムを貼るお家も最近増えてきていると感じるのですが、もともとお店や市役所などでは当たり前でしたから、ようやく広まってきたというのが実際なのでしょうか

 

そんな中で、鏡のような感じになるミラーフィルムを貼っている方もいますがなぜなのでしょうか?

 

それを選ぶとどうなるのかについてです

 

疑問を考える女性の画像

 

 

ミラーフィルムの役割

 

窓ガラスフィルムには防犯フィルムや装飾フィルムなどもある中、鏡のようになるのはミラーフィルムと言います

 

そんなミラーフィルムの役割は

 

・鏡のように外からの視線をカット

・室内からは外が見える

・窓から入る暑さをカット

・紫外線を99%カット

・飛散防止(災害対策)

 

という機能を持っています

 

1枚で色んな機能がついているので、窓ガラスが多機能になってコスパが高くなりますね

 

少しだけ詳しくお伝えしていきます

 

 

鏡のような反射とは

 

窓ガラスフィルムと名前がつくものは全てJIS規格に基づく製品ですので、すべて性能は数値で表されています

 

その中で鏡のように反射する度合いは可視光線反射率で表されます

 

実際にお家にある鏡の反射率は80%くらいだと思いましたが、反射が強いミラーフィルムの可視光線反射率は50%くらいですが、それでも見た目はこんな感じになります

 

ミラータイプの窓ガラスフィルム

 

外から室内を見ることはまず無理だと思います

 

もちろん反射率を下げたミラーフィルムもあるので、例えば30%台ですと

 

iR-35外からの画像

 

このような感じで、30%って少ないかなと数字を見ると思いますが実際は近づいてやっと室内が見えるかなという感じです

 

ちなみに、室内からは

 

窓ガラスフィルムを貼った窓

 

このように、しっかり見える状態です

 

 

窓からの暑さをカットとは

 

夏は外が全部暑いのだから、窓からの暑さだけカットしても…と思いますが、たしかに、暑さは壁や天井、床など四方八方から入ってくるものです

 

しかし、その流入経路の大半は窓で、その割合は実に7割程

 

という事は、窓から入ってくる熱をカットしてしまえばポイントを抑えた暑さ対策が出来ることになります

 

ミラーフィルムは暑さカットが得意なフィルムです

 

これもまた遮蔽係数という数値で性能が表されているので、窓からの熱を何割カットするのかがよく分かります

 

例えば4割カットとなればずっとキレイに4割カットし続けてくれます

※測定器で測ることも出来ます

 

このカット率もフィルムによって性能が違いまして、一般的に、カット率が高いと室内に入る明るさもカットしていく事があるので、よくサンプルを見てお選びになることをおすすめします

 

よく選ばれるのは熱カット4割くらいのもので、暑さ対策とリビングの明るさを両立するフィルムです

 

お店などですと常に明かりがついているので6割~カットが選ばれていく事もあります

 

4割カットも実際に体感していますが、これだけでも夏が変わります

 

電気代にも貢献していきますね

 

 

紫外線カット

 

地味ですが、強力な機能なんです

 

紫外線てホントに強くて、例えばお店で窓際に商品を置いておくとあっという間に劣化していきます

 

ですのでみなさん当たり前に貼られているのですが、家具や物だけでなく紫外線は人体にも有害で、白内障や皮膚ガンの要因になり得ます

 

子供のころから浴びたものが蓄積されているので、忘れたころに原因となる非常に厄介なものですが、フィルムを貼る事で窓から浴びることもほぼなくなってしまうという事になります

 

 

飛散防止(災害対策)

 

これは、万が一ガラスが割れても破片が飛び散らないという機能で、国の性能試験をクリアしたものが飛散防止機能を持つと位置づけられます

 

国の試験とは

 

・40キロ以上の重りをぶつけて割る

・窓の枠を変形させて割る

 

この試験を行って破片が落ちない、飛び散らない、という機能を持っているので、台風で何かが飛んできても、何かがぶつかっても、地震で窓がゆがんでも、リスクを大幅に減らすことになります

 

最近では地震対策にとか、こども園にとか、防災・減災の意味合いで貼る方が増えてきています

 

 

まとめ

 

一度貼ったら10年は長持ちするとてもコスパの高いミラーフィルムのご紹介でした

 

もしもご検討の際はお気軽にお声がけください

 

相談・見積もりは無料です

プライバシーポリシー  /  特定商取引法に基づく表記      Copyright (C) 2023 フィルムケア. All rights Reserved.