窓ガラスをミラーにして中が見えないようにするには
窓を手軽に鏡にする方法
外からの視線が気になることもあって、目隠し効果が必要な事もあります
そんな時にどうしたら良いのかというと、ひとつの方法としてはミラー系の窓ガラスフィルムを貼るという方法もあります
見た目はどうなるのか、ホームセンターなどに売られている物との違いなどを解説していきます
見た目はどうなるのか
窓ガラスフィルムは基本的には室内に貼りますが、例えば外からの見た目はこんな感じになります
鏡のようですね
実は鏡の強さというか、度合いは選ぶことが出来ますのでものすごく鏡のようにできるものから何となくうすーく鏡のような感じ、というものまであります
違いが分かりにくいかもしれませんが、先ほどよりももう少しだけ鏡の度合いを弱めたものです
では、室内からはどうなるのかと言いますと
このように、ほとんど違いが分からない位で外を見ることが出来ます
外から室内を見ることは非常に難しいので、ミラー系のフィルムを貼るだけで外からの視線をカットすることも出来ます
※夜は外から見えますのでカーテンなどの対策が必要です
市販との違い
ホームセンターや100均でも色んなものが売られていますが、窓ガラスフィルムとは違うものです
似ているから分からないですよね
何が違うのかというと、窓ガラスフィルムと名乗れるものは全て国の品質基準を満たしている製品なので、名乗っている時点ですべてJIS規格製品ということです
市販のものは「シート」とか「窓フィルム」「窓用フィルム」という表記になっているはずなんです
JIS規格の製品だと何が違うのかというと、
・性能は全て試験で証明されている
・性能は全て数値化されている
ということがあります
例えば、窓ガラスフィルムの基本性能のひとつである飛散防止機能も、これも国の試験をクリアしているので飛散防止と名乗っていますが、その性能を左右するのはフィルムの厚みと粘着力です
シートにも「飛散防止」とうたっているものがありますが、どの程度の飛散防止機能を有しているのかは不明です
しかも、多くのシートは貼って失敗したらまた剥がして貼りなおせますが、そんな簡単な粘着力で持つ飛散防止機能はほとんどないのではと思っています
シートを批判するつもりは毛頭ありませんが、窓ガラスフィルムと同じ性能を求めたくなるような表記は、誤解を生むと思っています
シートは本来、価格と誰でも貼れる手軽さが魅力の製品です
バリエーションも多いですし、お部屋の雰囲気を変えるには非常に適したものですからね
ただ、例えば防犯フィルムとうたっているシートを購入した方が、A3サイズを窓のカギの辺りに貼っていたのを見ると、やはり誤解を生むと思ってしまいます
この貼り方は警察庁が明確に否定し、注意喚起しています
防犯フィルムはガラスに全面貼りが施工方法です
まとめ
窓を手軽に鏡のようにするには、窓ガラスフィルムが有効なひとつの手です
1枚で
・鏡のように視線カット
・外観がミラー
・紫外線99%カット
・飛散防止(地震対策)
・暑さカット
という機能が一緒についてくるものなので、とってもコスパの高い窓にもなりますよ
もしも検討してみたいなーと思われた場合は、相談・見積もり無料のフィルムケアにお気軽にお声がけくださいね
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