視線を反射するのはミラーだけ？

外からの視線が気になり、その対策でミラータイプの窓ガラスフィルムを使う方が多いですが、例えば外からの視線が気になるというのも、人によって違います

今すぐに完全にカットしたい方もいますし、何となく見えたらいやだからやんわり見にくくしてほしいという方までいますよね

今回は、窓をギラギラにするつもりはないけれど、なんとなく見にくくなればいいと思う場合はミラータイプしか選択肢がないのかどうかについて書いていきます

ミラータイプの反射度合い

可視光線反射率、という数値がありますが、これの数値が大きいほど人が見た時に鏡のように反射する度合いが高いという事になります

完全に反射するなら100％！と思う方もみえるでしょうが、反射率が50％でもこのような感じになります

まったく見えません

近づいて覗き込んでも中を見るのは難しいくらい反射しています

これが30％台になると

近づいてよく見ると何となく中のものが見えるような感じになってきます

ですので、遠くから何となく見にくい感じであれば良い、ということであれば20％程度あれば良いのかなと思います

ちなみに、普通の一枚ガラスの反射率は8％と言われています

ミラーフィルムの反射率

ミラータイプと言われる代表的なものをみてみましょう

上の表から分かるように、ミラーフィルムと一言で言っても大きな特徴である反射率もすでに差があることがわかります

50～60％は強いんだな、30％辺りはまぁまぁ強いな、というものもあれば、ミラーフィルムというにはやや反射率が物足りない気がするものもありますが、本当にほんのりと遠くから見えにくくしたいという場合に使うものもあるのですね

ミラータイプ以外の反射率

例えば透明遮熱フィルムと言われるものはどうなのでしょうか

上の表から分かるように、ミラーでもないのに反射率は20％あったりするんですね

最近の住宅はow-Eガラスが使われることが多いので、反射するガラスを見ることが多いかもしれませんが、ちょうどあのような感じになるというイメージですね

ちなみに、透明の飛散防止フィルムの場合の反射率は9％と、普通のガラスと同じくらいの反射率となっています

日差しを反射したりするのに薄い金属膜が使われていたりするので、その影響で視線も反射するということになっているのですね

まとめ

完全に視線をカットしたい場合は、そのために作られたミラータイプがおススメですが、そこまではいいけど、何となく見えにくくなるといいなぁという場合は色んなタイプのフィルムにも反射率はある程度ありますので、状況によってえらばれると良いですね

フィルムケアは相談見積もり無料ですので、お気軽にお声がけくださいね