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UVカットフィルムの効果はいつまで?どれくらい?

UVカットフィルムについて

 

紫外線は目に見えない光です。

 

私たちが目に出来る可視光線よりも波長が外側にあることでultra violet lightで略してUVなんですね。

 

しかしこれはただの光ではなくて、人にも物にも有害なことがあります。太陽光はどうしても避けられないものですが、対策することでかなり浴びる量を調整できます。

 

紫外線の画像

 

 

UVカットフィルムの性能と寿命

 

ほとんどの窓ガラスフィルムにはUVカット機能がついています。

 

その性能は99%カットがほとんどです。寿命は、室内に貼ると10年以上、外に貼った場合は5年程度になります。

 

ただし、室内でも垂直ではなく角度がある窓ですと寿命はやや短くなっていき、天窓に貼った場合は外に貼ったフィルムと同程度になります。

※角度は、地面に垂直を基本とした水平方向への角度です

 

これは、窓の角度によって一日の内にフィルムがどれくらいの時間紫外線にあたるかという事に関係してきます。

例えば東側の窓に比べて、天窓は一日中日光に照らされることになりますね

 

逆に言えば、紫外線にさらされないフィルムは10年と言わずにもっと長持ちする事例もあります。

室内に貼られたフィルムは全然日に当たらないので20年以上現役という事だってあります

 

 

もうひとつ

 

室内にフィルムを貼ると、通常は直接日に当たることはありませんが、パカッと開く窓の場合は室内のフィルムが直接日に当たることがあります。その場合も劣化を早めることになります。

 

劣化してきたフィルムは、ぼこぼこと浮いてきたりするので見ればわかる状態になります。

 

UVカットの基本的なフィルムですと、その色味は透明で、ちょっと離れた所からだと貼ったか貼ってないかはわからないくらいです

 

お部屋の景観を損なう事もなく、飛散防止機能もセットでついているので、普段は紫外線をカットし、いざというときは飛散防止で安全を確保するフィルムです。

 

 

紫外線はなぜ対策するのか

 

紫外線はそれこそ子供のころから浴びてきたのですし、対策は本当に必要なのでしょうか。

 

はい、出来る範囲で対策は推奨されています

 

子供のころからと書きましたが、その通りで、子供のころから浴びてきた紫外線は体にたまっているので、大人になってからようやく症状が発症します。

 

代表的なものは白内障や皮膚がんなどが挙げられますが、紫外線は浴びてもすぐに発症しないどころか、何十年もたってから発症するので本当に対策がしにくいものなのですね

 

人の体に唯一良い効果が、日光を浴びると皮膚でビタミンDが作られます。

ただ、これは直接浴びた場合の話で、窓ガラス一枚ごしであればその機能は失われてしまいます。

 

車の中や自宅の窓越しで浴びる日光は、残念ながら有害な紫外線しか残っていないのです

 

それを考えると、大人になってからの紫外線はある程度調整する必要があると考えられます

 

自宅の窓ガラスにフィルムを貼ることは、自分が浴びる量を調整することになるので、とても良い対策に思います

 

 

紫外線の当たる範囲

 

紫外線は目に見えない光ですから、目に見える光が当たる範囲が紫外線が当たる範囲の目安になります。

 

すごく日の光が入る窓は、紫外線も大量に入ってきている訳ですね

必然的に、窓際の紫外線量が最も多いというのが通常です。

 

例えばカーテンをすることで紫外線のカットはある程度できますが、外の景色が見えなくなってしまいます。

 

しかし、フィルムの場合はカーテンを開けっぱなしでも紫外線はほぼ入ってこない状態になります

 

 

まとめ

 

普段気にしない紫外線ですが、被害はおもったよりも深刻です。体へのこともそうですが、お店ですと商品はあっという間に劣化していきます。

 

それくらい紫外線の力って強いんですよね

 

 

もしも窓ガラスフィルムを検討される際は、ぜひお気軽にご相談くださいね

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