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窓ガラスフィルムに隙間!?なぜ

窓ガラスフィルムを貼り付ける時に、隙間を作るのが普通です。

 

とはいえ、透明なフィルムなら気になりませんが色の濃いものほど、隙間が大きいほど気になります

 

今回は気になる隙間についてご紹介していきます

 

 

フィルムの隙間は業界の常識

 

常識と言いますか、決まりみたいなものです。メーカー推奨ですからね。

 

メーカーは3mm程度空けることを推奨する理由の一つには、あまりにぴったりくっつけすぎると窓の開け閉めでフィルムが微妙にずれる、という事もあります。

 

まぁ、あまりにぴったりくっつけると窓枠のゴムパッキンにフィルムが乗ってしまうんですね

 

そうなると浮いてしまって、剥がれの原因になります

 

浮いてしまう時点でそこにほこりも入るので、それが剥がれの大きな原因ですね

 

 

フィルムの隙間は

 

私たち、窓ガラスフィルム施工技能士のあいだでは2~3mmを基準とします。それ以上に空ける必要はあまり聞いたことがありません。

 

ただ、色味の強いフィルムの場合は隙間が大きいほど目立ってしまうので、2~3mmと言わず1mmにしたり、ご要望に沿ってもう少しぎりぎりに攻めることもあります

 

とはいえ、あまりギリギリは窓のゴムパッキンに乗ってしまう可能性もあるのでどうしてもという以外はあまり行いません

 

 

隙間は目立つのか

 

例えば2mmの隙間を近くで見ると大きく空いているようにも感じますよね

 

フィルムの隙間の画像

 

このフィルムはうすいサングラスのような色味ですが、ゴムパッキンとの間に隙間があるのがわかります

 

カメラがくっつくくらい間近で撮りましたが、この隙間が2mmです

 

では、少しだけ離れた所からだとどうなるか

 

2mmの隙間離れて撮った画像

 

こんな感じで、少し離れると気になることがないくらいになります

 

 

隙間の必要性は他にも

 

フィルムに隙間を保ちながらカットする際、頼りにするのがゴムパッキンなのですが、そのゴムパッキンもまた人の手によって作られたものです。

 

たまには、まっすぐじゃないものもあるんです

 

まっすぐじゃないだけなら良いんですが、途中でサッシに全部食い込んでしまっていたり、ひどいときには角がはまり込んでおらず丸くなっているものもあります。

 

仕上がりの美観を考えると、どうしても一定の隙間を必要とするんですよね。

 

 

まとめ

 

まとめますと、

フィルムを窓に貼る際は隙間を作るのが普通で、窓ガラスフィルム施工技能士としてもその隙間は3mm以内を標準としています。

 

ただ、色味の強いフィルムはもう少し狭めますので、どれくらいそうするかは職人と一緒に相談するのが良いと思います。

 

もしご興味ある場合はお気軽にお声がけください

 

こういうのは、実際のサンプルを窓に当てて目で見た方が良いですよ

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