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オフィスでの寒さ 体はどうなるのか 対策は?

冬の冷え込みが始まっていますが、気温の変化に体がなじんでくるのは2週間程度かかるとも言われています

 

だんだんと寒くなってくれればいいんですが、急に冷え込んだりすると体がついていきませんよね

 

特に会社などの広い場所では家庭と違って空間をぬくぬくにしにくい状況だってありますから、何か対策を考えたい所です

 

寒くて震える人の画像

 

 

寒さの影響は意外と大きい

 

寒いと体が震えたりしますが、これは体温が下がることで体が反応しているんですよね

 

つまり、体を守ろうとする動きなので体温が下がることは体にとってよろしくないわけです

 

体温が下がると、

・血管の流れが悪くなる

・体も動かさないからリンパなども流れなくなる

・血圧も上がりやすくなって心臓病や脳卒中などのリスクも上がる

 

という事があります

 

冬は温かい所と急に冷えるところがあるのでヒートショックも起きやすいので注意が必要です

 

単純に寒いと集中力も落ちていきますから、お仕事の視点でいうと生産性にも影響すると思われます

 

 

室温が下がる原因

 

お部屋の中は外気にふれていないのに、外が寒いと自然に下がっていきます

 

そう、外に熱が奪われているんですね

 

 

その一番の原因は「窓」です

 

暖房で温めた熱は、屋根からも壁からも外に熱を奪われますが、一番大きくそれを行っているのは窓になり、その割合は6割程にもなります

 

簡単に言うと、窓が多い室内よりも、窓が少ない室内の方が室温は下がりにくいということになりますが、建てた後ではどうしようもありません

 

それに、窓は外のみはらしや光を取り入れるなど活動に大切な要素ですから、上手に共存したい所です

 

会社ですと、家庭よりも大きな窓があることも多く、光を取り入れるために数も多いことがあります

もちろんお仕事するのに快適な環境なのですが、暑さ寒さの話でいえば冬は寒くなりやすいので、暖房を強く稼働することになりますよね

 

そうなるとお肌も乾燥しがちですし、何よりも電気代がかさんできます

 

ひざ掛けなどの防寒具以外で何か対策できることはないでしょうか

 

 

窓ガラスフィルムの断熱性能

 

断熱材というと壁を想像しますが「断熱性能」というのは熱還流率という、熱の伝わりやすさを表す数字で性能が目で分かるんです

 

普通の窓ガラスですと6.0なんですが、この数字を基準として数字が小さいほど性能が高いという事になっています

 

窓ガラスフィルムの中には「断熱フィルム」というものもあり、その数値は4.5という割としっかりしたものになっています

フィルム1枚貼るだけでこの性能はすごいと思うのですが、夏の暑さ対策で入ってくる熱を6割も7割もカットできることを考えるといまや当たり前なのかもしれませんね

 

熱還流率は単純に何割カット、という言い方が出来ないのですが熱の下がりにくさを表す数字です

 

温めた室内が寒くなりにくいので、冬の暖房を少しおさえて動かすことに貢献できそうですね

 

 

電気代に貢献するのか

 

光熱費には確実に影響します。

 

もちろん、施工する窓の大きさや数でその効果は変わりますし、夏は涼しく冬は温かいというフィルムであれば、冬だけ機能するフィルムよりもっと効果的ですね

 

以前、50㎡程度施工された会社の省エネ試算ですと年間の光熱費の削減見込みが30万円以上でした

 

かなり強い遮熱のフィルムを貼っていたので夏の電気代に影響が出たんですね

大きな場所でしたので一般家庭とは違う電気契約でしたが、ピーク時の電気量がガクンと減っていたのは大きかったです

 

一般のご家庭ではここまで大きな見込みはありませんが、電気代以上に快適さが残ります

 

会社の場合ですと、電気代コストを下げることに一役買う事も期待できますね

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