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窓ガラスフィルムを自分で貼って失敗 貼り直しするには?

自分でフィルムを貼るのに失敗した場合

 

市販のシートであれ、業者さんから購入した窓ガラスフィルムであれ、うまく貼れなかった場合はどうしたら良いのでしょうか

 

シートの場合と窓ガラスフィルムの場合とでお伝えしていきます

 

窓際で悩む女性の画像

 

市販のシートを失敗した場合

 

ホームセンターなどに売っている製品全般は「シート」と呼ばれるものですので、ほとんどは何度も貼って剥がせるタイプになっています

 

そのまま貼れたり、水を使ったりとありますが、手軽に誰でも出来るのが特徴ですから手遅れになることは稀です

 

 

ただ、上手に貼れないということは多いですね

 

中に気泡が入ってしまったり、ゴミが入ってしまったりなどがありますが

 

その場合はまず

 

・貼る前にガラスをよく掃除してごみをとる

・掃除したら速やかにシートを貼る

 

これはとても大切になってきます。

 

もたもたしていると新しいゴミがガラスについてしまうからですね

 

 

そして、中に気泡がある場合はシートの上から押し出すという方法があります

 

その際は、中性洗剤を1~2滴たらした水を作って、霧吹きでガラスを濡らしてそのうえにシートを貼ると良いですよ

※シートがぬるぬる滑って固定できない場合は洗剤が多すぎです。多少滑るくらいが的確な量です

 

押し出すときは定規のようなまっすぐの固いものにタオルを巻いて、ゆっくりとやさしく気泡を押し出します

 

ガラスとシートの間の水も一緒に押し出されてくるので、いつまでも濡れてくっつかないという事はありません

 

わずかな水残りも自然に乾いていきます

 

 

注意点

 

気泡部分に針で刺して空気を抜くという方法も見かけますが、細かい仕上がりが気にならなければ良いと思います

 

どうしても穴をあけたあとが残る場合があるので、穴をあける場合はそこは割り切る部分になります

 

 

そもそもシートとは

 

価格も手ごろで魅力的ですが、窓ガラスフィルムとは似てますが全然違うものなんです

 

窓ガラスフィルムは国の定めた水準をクリアしているので性能が表示されています(JIS規格)

 

例えば飛散防止性能やUVカット機能は厳しい試験をクリアしているので、UVカット99%といったらもうその通りなんですね

 

そういった製品が「窓ガラスフィルム」という名称を名乗れます

 

 

一方で、

シートの場合は手軽に窓の雰囲気を変えるのに適しています

 

すりガラスのようにしたりステンドグラスのようにしたり、自分で手軽に貼れるのも魅力です

 

ただ、「飛散防止」「防犯」「遮熱」「UVカット」といううたい文句はどこまでその性能があるかとわかるものはありません

 

何かが貼ってあるから何もないよりはましと思いますが、その性能を期待して購入するのは思ったような性能ではない可能性はあります

 

「窓ガラスフィルム」とか、窓ガラスフィルムと区別がしにくい製品名にもなっているので、ご注意ください

 

 

何度も貼って剥がせる時点で、飛散防止や防犯性能は期待は薄いと感じます

 

 

窓ガラスフィルムを失敗した場合

 

ご自分で貼って失敗した場合、もしかしたらもうバリバリになったり折れ目が入っているかもしれませんね

 

そんな時は、残念ながら新しいものでやり直すしか方法はありません

 

一度入ったしわや折れ目、何かのあとは取ることが出来ません

 

小さなものなら目立たないようにも出来ますが、目立つものはやり直しがきかないんですね

 

 

僕も外側にフィルムを貼る際に、いきなり強風がふいてフィルムがめくれてダメにしたことがありますが、しっかりとしわが入ったのであきらめて新しいものを貼り直しました

 

 

こういった辺りが難しい部分なので、ご自分で貼るよりも職人さんに頼む方が良いと思いますよ

 

 

まとめ

 

今やAmazonでも窓ガラスフィルムが売っているので(割高ですが)、手に入れることは出来ますが、ご自分で貼るのはなかなかハードルが高いです

 

オーダーカットしてくれて、貼り方も教えてくれる業者さんもいますね

 

ハードルは高いような気もしますが、もしも難しいなと思った場合はお気軽にご連絡ください

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