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アンティークガラスに窓ガラスフィルムを貼れますか?

アンティークガラスにも貼れます

 

アンティークガラスとは、水がしたたったような模様がついているおしゃれなガラスです

 

アンティークガラスのアップ

 

 

通常のガラスは平たんなものなので、こういった加工されているガラスでも貼れるのかというお問い合わせをたまに頂きますが、結論から言いますと貼る事は出来ます

 

ただ、普通のガラスとは違いますので少し細かい内容をお伝えしていきます

 

 

加工されたガラスとは

 

でこぼこなガラスやすりガラス、網入りなどのワイヤーが入ったものは加工されたガラスです

 

こういったガラスは通常の平たいガラスとは違い、強度がもろいという特徴があります(6割程度と言われています)

 

外に面した加工したガラスにフィルムを貼る場合、熱割れ計算は特に慎重に行います(普通のガラスよりもリスクは高いため)

 

こういった加工されたガラスにフィルムを貼る場合は2つ方法があります

 

 

1でこぼこの面に貼る場合

 

デコボコガラスやアンティークガラスなどのでこぼこした面に貼る場合は、凸凹面専用のフィルムを貼ります

 

なぜ専用なのかというと、通常のガラスの面は平らなので高いも低いもありません

 

しかし、凸凹の面は一番高い部分と一番低い部分には高低差があります

 

その高低差を埋めるために、のり面が非常に分厚い専用のフィルムを貼る、という訳なんです

 

とはいえ、どうしても一番低い所にはしっかりとのりが届かないところもあるので、通常のガラスのようにぴったりきれいにいかない部分がどうしてもあります

 

もうひとつは、もし剥がす場合、普通のガラスはきれいにのりまで取ることが出来ますが、凸凹ガラスに貼ったフィルムをはがすと、一番低い所に入り込んだのりをキレイにとることが出来ない可能性があります

 

ですので、出来ればでこぼこしていない面に貼る事を最初におススメしています

 

アンティークガラスの場合、模様がついている面は凸凹していますので、その裏側(まっすぐではなくやや波打っていますが)に貼る事を最初に考えます

 

 

2裏側に貼る

 

加工したガラスの裏側はでこぼこしていないことがあります

 

こういった状態であればフィルムは貼ることが出来るので、大丈夫です

 

デコボコのガラスですと外に面していることも多いかもしれませんが、アンティークガラスの場合は強度の問題もあるので、室内用のガラスとして多く使われているのではないでしょうか

 

その場合に選ばれるフィルムは透明の飛散防止フィルムがほとんどでしょう

 

万が一のアクシデントに備えて貼るのですよね

 

 

とはいえ、通常のガラスのようにまっすぐで平らな面ではなく波打った面になっていますので、通常の貼り方とは変わります

 

そしていつもの調子でしっかりとガラスに力を加えていると割れる可能性もあるのでゆっくりと、丁寧に、少しずつ施工を行いますから、通常よりも時間はかかります

 

それと、細かい話ですが、外に面していない場合は排水がされない場所な事もあります

 

その場合は極力水を使わないで施工して、最後にしっかりと水を隅々まで抜いてから施工完了です

 

少し手間はかかりますが、終わると貼ったかどうかわからない位のきれいな仕上がりになりますよ

 

 

まとめ

 

アンティークガラスに貼る機会はなかなかないと思いますし、業者さんに問い合わせても断られるケースがあるかもしれません(実際に断られてる方もいます)

 

しかし、手順を守って丁寧にすることで施工は可能ですので、もしもご検討の際はフィルムケアにお気軽にご相談くださいね

 

相談、見積もりは無料です!

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