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窓ガラスフィルムって貼るの時間かかる?

窓にフィルムを貼る作業時間について

 

窓ガラスフィルムは手軽なリフォームですが、頼むときには作業時間はどれくらいかかるのか気になりますよね

 

イメージではペタッとガラスにフィルムをはるだけなのかな?とも思う方もみえることでしょう

 

しかし!ホームセンターなどに売られているシートとは違い、窓ガラスフィルムは非常に繊細な作業です

 

ですので、大体の作業時間の目安と事情についてお伝えしていきます

 

窓の作業をする画像

 

 

窓ガラスフィルムの作業時間の目安

 

職人の技量によりますが、一般的には

 

場所 かかる時間の目安
ベランダ窓(掃き出し窓) 60分~90分
腰より高い普通の窓(腰高窓) 40分~60分

 

窓ガラスフィルム施工技能士という国家資格があります

 

その実技試験では腰高窓を決められた施工方法で60分以内にすべて作業を終了させるというものがありますから、それをクリアしている方なら上の感じは最低限みなさん持っています

 

 

時間がかかる要因

 

特に何もなければ上の時間通り、いや、もう少し早いかもしれませんが、先ほどの表よりも時間がかかる場合があります

 

その要因についてお伝えしていきますと

 

窓の大きさ

 

意外と大きな問題です

 

実は、同じ掃き出し窓と言ってもお家ごとに窓の大きさは違います

 

例で比べてみると

 

  窓の幅(ガラス1枚) 窓の高さ(ガラス1枚) ㎡(ガラス2枚で)
Aさんのお家 70cm 180cm 2.52㎡
Bさんのお家 110cm 220cm 4.84㎡

 

これ、よくある話なのですが、このように同じ掃き出し窓でも面積が違うので、全然作業量が変わってきます

 

パッキンがおかしい

 

これはお家の方は何も悪くないのですが、ガラスのはしっこのパッキンがまっすぐではなく、かけていたり途中からなくなっていたり、角が思いっきり丸くなっていたり…

 

いろんな状態を目にしますが、通常はまっすぐ切って終わりの作業が、角だけひと手間加えないといけない時があります

 

ものすごく細かい作業なのでこういった事も時間をとられます

 

 

特殊な汚れがある

 

窓ガラスフィルムの施工は掃除に始まり掃除に終わる、という感じです

 

ですがあまりにも特殊な汚れはそこに時間を取られてそれだけよけいに時間がかかる場合があります

 

 

作業スペースが狭い

 

これは環境なので仕方がないのですが、変な姿勢で作業する場所や、ひとつ作業が終わるごとにスペースの関係で毎回ものを細かく入れ替えながら作業するとか、そういった事があるとそれだけ時間がかかってしまいます

 

 

防犯フィルム

 

防犯フィルムは、あらかじめフィルムをカットしてくる職人さんもみえますが、実際のガラスの前でカットする人もいます

 

防犯フィルムはこのカットに最も時間がかかりますので、通常のフィルムよりも作業ペースは遅くなります

 

 

目の細かい窓

 

格子がかかっているガラスのひとマスひとマスに小さなフィルムを貼っていくなどの場合はカットやらに時間がかかります

 

貼ること自体は小さいので早いのですが、カットの切り出しに手間がかかりますので、作業時間はそれなりにかかります

 

ちなみに、出窓で5枚くらいガラスがあるというような場合も、面積はそれほどではなかったとしても貼る枚数があるのでまた時間が少しかかります

 

 

まとめ

 

ペタッとフィルムを貼るだけ…というイメージはありますが、実際は色んな現場があるので精進するしかないのですが、時にはすごく手間がかかることもあります

 

しかし、この後ずっと使われるフィルムですからね

 

手を抜くわけにもいかないので、丁寧にやっていますよ

 

窓ガラスフィルムの魅力はたくさんあります

 

もしもご検討の際はお気軽にお声がけくださいね

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