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窓にフィルム!中に貼れないなら外に貼れます

フィルムは基本的に室内用

 

窓ガラスフィルムは室内に貼るのが基本になっています

 

フィルムを貼る目的は人によってさまざまで、光が眩しい方や、暑い、寒い問題、人の視線が気になる、防犯性能を高めたい方も大勢みえます

 

そういった施工は基本的に室内なんです

 

しかし、何らかの理由で室内に貼れない場合は外側にも貼れるのですが、室内に貼れないパターンと、外に貼るとどうなるのかは気になりますよね

 

窓の内側と外側の猫の画像

 

 

室内に貼れないパターン

 

物がどかせない

 

施工には一定のスペースが必要です

 

あまりにも人が入り込めないスペースで、しかも何かが固定されていて動かせない場合は非常に難しいと思います

 

それでも手が届くならば、あらかじめフィルムをぴったりカットしてくるという手もありますが、フィルムをガラスに乗せた後に水を抜く作業が必要になるので、手も入らないような場所ですと、物理的に無理があるかなと思います

 

 

窓とフィルムの相性

 

例えばペアガラスで、使われているガラスによってはフィルムとの相性が良くない時もあります

 

相性が良くないというのは、フィルムを貼る事で熱割れを起こす可能性があるという事なのですが、室内に貼って熱割れを起こす可能性が高いのならば、他のフィルムを探すか、外に貼るという事になります(外に貼る場合は熱割れのリスクは大幅に減少します)

 

 

外に貼ると何が違うのか

 

レパートリーが絞られる

 

室内で貼りたかったフィルムと同じようなものがある場合もありますが、全体的にレパートリーは少なめになります

 

 

フィルムの耐久性が変わる

 

室内に貼るフィルムは通常10年前後、それ以上もつとも言われますが、外に貼るフィルムはだいたい5年前後と言われます

 

フィルムが劣化する原因は紫外線なのですが、フィルムを貼り付けるのりの面に紫外線カットする成分が含まれています

 

なので室内には紫外線はほぼ通らないようになっていて、室内に貼ったフィルムにも紫外線は直接はほぼ当たりません

 

それでも10年で劣化させてしまう紫外線の破壊力がすごいですが、それを踏まえて、わざわざ外専用に作った外用の窓ガラスフィルムなので5年持つ、ということなんですね

 

専用で作っても5年で劣化させる紫外線は本当にものすごいことです

 

ちなみに、室内に貼ったら全部10年もつかというと、そうとも限らないんです

 

普通のスライドする窓でしたらほぼ直接陽に当たることはないでしょうから良いのですが、パカッと開くタイプの窓は角度によっては陽に当たります

 

その場合は、当たる時間の総量によって劣化は早まります

 

そして、天窓に貼った場合はどの時間帯でもつねに少量とはいえ紫外線に当たり続けています(通常は方角によって日に当たる時間帯がありますよね)

 

ゆえに、天窓に貼った場合は2年程度で劣化が始まるとも言われていますのでご注意くださいね

 

 

施工日が限られる

 

窓ガラスフィルムの施工は雨の中では行えません

 

水を抜いてしばらく乾かしておく必要があるからですね

 

施工から6時間は雨に濡れることのないようにしたい所ですので、この後雨が降るとわかっている場合は施工を見合わせる時があります

 

屋根の内側で、濡れることがないのなら雨の日でも問題ありません

 

施工が終わって乾かないうちに雨に濡れると、端っこの方から水を吸い上げてしまってフィルムが浮いてしまう可能性があるんです

 

 

料金が多少変わる

 

室内側に貼る場合の施工料金と、外側では多少変わることがあります

 

たしかに、外の方が気を使う事が多いですので、施工としては難しい環境がありますから、作業料金に変更がかかっている場合があります

 

とはいえ、そんなに大きく変わるわけではないので、もしも同じフィルムをはるのになぜ価格が少し変わるのか?と思ったら聞いていただくとわかると思います

 

 

まとめ

 

出来れば内側に貼れたら良いのですが、そうもいかない場合もあります

 

そんな時はなるべくご要望に沿える製品はきっとありますので、今のお持ちの問題はきっと解決できると思います

 

ぜひお気軽にご相談くださいね

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