窓ガラスに透明の遮熱フィルム
暑さ対策は透明のフィルムもあり
お部屋の中が夏に暑くなるのはほぼ窓からの熱が原因なのですが、その対策として窓にフィルムを貼る事はとても直接的な対応で有効な手段です
窓から入ってくる熱を何割かカットするだけで夏の体感が本当に変わります
その際によく使われるのがミラーフィルムなのですが、窓を外から見た時に見た目が鏡のようになって目隠しをしたい方にはとても良いのですが、あまり見た目を変えたくない方には不向きです
そんな時にはあまり反射もしない、見た目も変わらないようなフィルムをご提案しています
重要な所は
2点ありまして
・見た目が変わらないこと
・熱はしっかりカットしてほしい
ミラー以外をお求めの場合はこういった内容を希望されることが多いのですが、見た目が変わらないためには可視光線反射率の低いものを選びます
この数値が高いほど鏡のように視線を反射してしまうので、フィルムを貼ったらなんだかギラギラしているなんてことになってしまいます
熱をカットしてほしいというのは、製品ごとに熱のカット率がありますのでここは見てすぐにわかるものです
窓ガラスフィルムと名乗れるのは全てJIS規格に基づいた製品だけですので、国が定めた性能試験もクリアしていますから、例えば熱を4割カットとなっていればキレイに4割カットしてくれます
ここが、ホームセンターなどに売られているシートとは違う点になります
ミラーフィルム以外のものは
フィルム業者のラインナップの中では、透明遮熱と言われるカテゴリーの製品があります
これは、なるべく窓からの景観を損ねないように見た目が変わらないようにという目的で作られているフィルムなので、ミラーのように反射して見た目が変わるという事もありません
フィルムをよーく見ると、うすーく色味がついているのが分かりますが、実際に窓に貼って外を見てもほとんど違いが分からないくらいのものが多いです
このように見た目が室内からは全然分かりませんし、外からも違いがわかりません
窓からの熱は3~4割をカットしてくれるので、夏に窓際に立つとその違いがすごくよく分かります
ちなみに、ミラーフィルムのように夜は室内から外が見えづらくなるという事もなく、そもそもあまり反射を増強していないので普通のガラスだけだった時と感覚も変わりません
ただ、製品によっては透明遮熱と言えども色味が強いものもありますので、実際にサンプルを手に取って窓に当てたりしてよく見てみることをおすすめします
まとめ
暑さ対策と言えばミラーフィルムがよく使われますが、人によってはそれが適切ではない場合もありますので、そういった場合はこういう透明遮熱をおススメしています
見た目も変わらずにしっかり熱をカットして、さらに地震対策である飛散防止効果と紫外線99%カットも同時にしてくれるフィルムです
もしもご検討の際はいつでもお声がけくださいね
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